2014年2月アーカイブ

子ども村の全体会議があり、本年度の反省をしたり、来年度の子ども村祭りについての案を出し合ったりしました。

「くす玉の中に小さい飴や折り紙を入れたい」、「くす玉の中には大人も子どももずっと使っていけるものを入れたい」、「くす玉に入れたものはあとでみんなで公平に分けたい」・・・

「運動場以外の広い場所でやりたい」、「それならお年寄りが階段を上らなくてもいいね」、「森遊館のグラウンドはどうだろう」、「最後の子ども村祭りだからこそ学校でやるべきではないかなあ」、「お年寄りのために消防駐在の所で出し物を盛大にやって、本番は学校の運動場でやればみんな楽しめるんじゃないかなあ」・・・

というように、子どもが互いの意見をかかわらせながら、最後の子ども村祭りを自分たちで盛り上げていこうとする気持ちが表れたよい話し合いになりました。

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臨時村長のM子さんは、「私は何年も子ども村祭りに参加しているが、毎年その年の個性が表れていて楽しい。今年はどんなことをやるのだろうかとわくわくする。最後の子ども村祭りというのは寂しいが、それをプラスに考えて取り組みたい。今日はみんなの思いが聞けてよかった。」とまとめました。

本年度の子ども村活動のよい締めくくりができたとともに、すでに来年度に向けてスタートしているのを感じました。

先日の大雪による災害のお見舞いとして、飛島村から豊根村にみかんが届き、富山小中学校にもみかんをいただきました。これらのみかんは給食で使ったり、子どもたちに配ったりして、感謝していただきたいと思います。

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飛島村のみなさん、ありがとうございました。

冨山小中学生全員で「中学3年生を送る会」を行いました。本年度中学校を卒業するのは、M子さん一人です。3月7日の卒業式を前に、子どもたちがこれまでの感謝の気持ちを伝えたり、思い出作りをしたりしようと、中学生を中心に会を企画運営しました。

まずは全校会食をし、「変わり鬼」や「M子さんに関するクイズ」を楽しみました。みんな笑顔いっぱい、汗びっしょりで楽しめました。

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そして、学年ごとにM子さんへのメッセージを発表しました。どの学年も工夫がこらしてあり、思いをこめて感謝の言葉を伝えました。

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さらにみんなで作った「メッセージ入り色紙」をプレゼントしました。それに対してM子さんは、「これまで送る側だったけれど、今日は送られる側でとても感動しました。本当にありがとう!」と話しました。

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最後にみんなで記念写真を撮りました。笑顔と優しい気持ち、充実感などがあらわれて、本当によい表情です。

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小さい学校だけれど、子どもたちの心のつながり、友達のためにと動く力、そしてそこから得られる感動は、とても大きいものだと感じました。まさしく「子どもたちの手で作った卒業式」でした。

14日(金)にはこれまで経験したこともないような大雪が降り、ここ富山でも倒木や停電、飯田線の運休などの被害がありました。地域の方や関係機関の方たちのご尽力により、道路も電気も線路も復旧しました。ありがとうございました。

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ああああ14日(金)には1日中、大雪が降り続きました。

冨山小中学校でも、17日(月)、18日(火)の2日間が臨時休校になりました。ご心配をおかけしましたが、19日(水)には授業を再開することができました。18人の児童生徒がとても元気に登校できたので安心しました。

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大根を抜いたよ!(H26.2.13)

学校の下の農園を借りて農作物を育てています。それらは主に11月に行う「子ども村祭り」の際に、来てくださった方に料理をふるまうために使いました。「こんにゃくいも」や「さといも」、「さつまいも」などを使った料理を、大勢の方が「おいしい!」と言って食べてくださり、うれしかったです。

今年は大根の種を植えるのが遅れ、子ども村祭りで使うことができませんでした。それをこの日に農園区のメンバーで収穫しました。小ぶりですがまずまず長い大根で、引き抜く時に折れることもありました。

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収穫後、来年度に向けて、土を耕し、草を取りました。今の農園には今年残った「こんにゃくいも」の種イモと、長ネギ、玉ねぎの苗が寒さをこらえて、芽を伸ばしています。春になったらどんどん大きくなっていくことでしょう!

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誕生日給食(H26.2.12)

富山小中学校では子どもたちの誕生日(誕生日が休日の場合はその前後の日)に「誕生日給食」を実施しています。そこでは誕生日の子のリクエスト献立を実施したり、メッセージカードを贈ったりします。

この日に誕生日を迎えたA君は、大好きなカツカレーやしゃきっとサラダなどを前に、「今日で11歳になりました。これからもサッカーをがんばりたいです」と、みんなの前で抱負を述べました。

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誕生日給食などの特別な給食は、小中学生や先生たち全員で会食をします。この日も笑顔いっぱいでおいしい給食をいただきました。♫♫♫A君、ハッピーバースデイ♫♫♫

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突然玄関からあやしい男が入ってきました。黒づくめの衣装にマスクや帽子をつけて、顔の表情はよく分かりません。不審者だと気づいた教頭先生が大声で周りに知らせました。職員室にいた職員が放送で子どもたちに避難を呼びかけ、他の教員がさすまたを持って不審者の校舎内への侵入を防ごうとしました。・・・実際に不審者が侵入したと想定した訓練です。

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放送を聞いた子どもたちは、担任の指示で、素早く、静かに、落ち着いて安全な場所へ避難することができました。

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訓練の後、校長先生や教頭先生から次のような話がありました。「不審者から身を守るために大事なことは、まず安全な所へ避難することです。もし見つかったとしたら、鬼ごっこのように距離を置いて逃げてください。」と。

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不審者の侵入といってもいろいろなケースがあります。今回の避難訓練を機に、「こんな場合はこのように対処するとよい」と一人一人が安全な行動を考えられるといいですね。

給食週間(H26.1.24~1.30)

戦後、食べるものがなくなって困っていた子どもたちを救うため、アメリカやララ(アジア救済公認団体)から小麦粉などの物資が送られてきました。物資の贈呈式が行われた12月24日は冬休みのため、1か月後の1月24日から1週間を「学校給食週間」としたそうです。本校でも、給食に携わる人や食への感謝の気持ちを高められるようにと取り組んできました。

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あああaaあ小学生の給食の様子あああaああああああああ中学生の給食の様子

本校では期間中に、「すいとん汁」や「自分でにぎるおにぎり」などの発祥当時の学校給食や、「パンプキンハートコロッケ」や「かみかみサラダ」、「セルフハンバーガー」など、温かみのある特別メニューを取り入れました。29日(水)の「愛知を食べる学校給食の日」には、地場産物や郷土料理を用いた特別献立を実施しました。富山産の「栃餅」も出て、とてもおいしかったです。

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あaaaああおにぎりああああああaあaaあハンバーガーああaaあああ愛知を食べる給食の日

また、いつもお世話になっている調理員さんやお店の方に感謝のメッセージを書きました。

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給食に携わってくださっている方々、いつも安全でおいしい給食を本当にありがとうございます。