立冬を迎え、霧石峠から富山へ続く山の木々も鮮やかに色づいてきました。
さて、今週の朝礼では西山教頭先生が、『アハ!体験』について話しました。『アハ』とは、英語の「aha」のことで、「わかったぞ。」といった意味だそうです。
『アハ!体験』とは、「問題を一生懸命考えていて、考えている間は緊張してモヤモヤしているけれど、分かった瞬間に頭がピカッと明るくなったようにスッキリして、すごく気持ちよくなる」ような体験だそうです。
『アハ!体験』をすることによって脳を活性化し、分かった瞬間に頭がよくなるそうです。自分が分からなくても、誰かが分かって、それを聞いて「なるほど」と思うだけでも効果があるそうです。
それでは、この日『アハ!体験』の例として出された『アハ!ピクチャー』を2つ紹介します。
①次の絵は何でしょう?
「鳥」、「フラメンコ」、「スペード」、「人」、「浜名湖」などいろいろな答えが出てきましたが、結局誰も正解を出すことができませんでした。答えはこれです。(下の四角をクリックしてみてください。)
②次の絵は何でしょう?
これは絵を見せた瞬間に6年生のH子さんが正解をつぶやいていたそうです。答えはこれです。(下の四角をクリックしてください。)
授業でもこのように一生懸命考えて分かったという体験を繰り返し、脳の活性化をはかり、力をつけていってほしいとの話でした。
次に5年生のK男君が「大好きな野球」についてのスピーチをしました。K男君は豊根村の少年野球のチームに入っていて、ピッチャーやキャッチャーをしているそうです。好きなプロ野球選手は、中日ドラゴンズの吉見投手やニューヨークヤンキースの田中将大投手だそうです。吉見投手が完投するシーンを見て、野球をやりたくなったとの内容でした。
K男君は紙を見ずに、ゆっくりと大きな声で、分かりやすく話せました。K男君の話し方のよいところを、みんなにも真似してほしいです。
さて、今週の木曜日には、「学校訪問」があり、大勢の方が学校や子どもたちの様子などを見に来られます。富山小中学校のよいところをいっぱい見ていただけるといいですね。