地元富山のコンニャク作りの名人、山下喜代治さんに講師として来ていただき、小中学生と先生たちが協力して、コンニャク作りをしました。
喜代治さんからは、手作りのレシピをもとに、コンニャク作りのポイントを教えていただきました。「ゆでたコンニャク芋をミキサーにかけた後、よくかきまぜて水分の調節をすること」、「凝固剤(炭酸ソーダ)」を入れたら素早くかき混ぜること」、「コンニャクを丸めるときには、凝固剤の混ざった水を手につけ、丸めてすぐにお湯に入れること」などです。
そして、「最後に子ども村祭りでお客さんにおいしく食べてもらいたいと、みんなの真心をふりかけることが何より大切です。」とのお話をいただきました。
それから、3つのグループに分かれて、コンニャク作りを始めました。
【 1班 】
【 2班 】
【 3班 】
混ぜた水の量によってコンニャクがかためになったりやわらかめになったりしましたが、どの班のコンニャクもおいしかったです。
コンニャク作りの合間に、コンニャクにつける味噌を作りました。1班は「くるみ味噌」、2班は「ねぎ味噌」、3班は「しょうが味噌」です。好みもありますが、どの班の味噌も違った味わいがあり、おいしくできました。
最後に、できたコンニャクを試食しました。みんな、「おいしい!」と言って食べていました。
おいしいコンニャクができて本当によかったです。喜代治さんが丁寧に教えてくださったおかげです。ありがとうございました。
いよいよ明日(11月1日)は子ども村祭りです。会食では、この日作った「味噌コンニャク」と、農園の野菜をふんだんに使った「豚汁」、同じく農園で作ったサツマイモを使った「鬼まんじゅう」、そして、小学生が育てた「ポップコーン」を心を込めて作って、来ていただいた方たちに食べていただきたいと思っています。
また、練り歩きやふれあいタイム(ジャンケン列車やしおり作り)など、楽しいことを盛りだくさん用意してお待ちしております。
みんなで楽しいひと時を過ごしたいと思いますので、大勢の方のご参加をお待ちしています。