NHKから3人の方がみえ、中学生7名を対象にラジオ番組の収録をされました。司会の神門(かんど)さんを中心に、座談会形式の取材でした。
ラジオ番組ってどうやって作るのだろうと興味をもってみていると、司会の人がマイクを片手に子どもたちから話を聞き出し、もう一人が長い集音マイクを持って音を拾うというものでした。
子どもたちは「富山のこと」、「友達や先輩のこと」、「先生のこと」、「これからの自分のこと」などを、よく考えて堂々と話すことができました。司会の神門さんも聞き上手で、子どもたちが困っていても話しやすいように話を進めてくださいました。
「富山は自然がいっぱいで、地域の人がみんな家族のように温かく、とてもいい所です。」
「僕の夢は獣医師になることです。飼っていた犬が死んでしまった時に、その夢をもつようになりました。」
「地元に住む先輩が休みの日に部活動(マラソンや弓道)を教えに来てくれます。自分の経験を生かして教えてくれます。」
「先生のギャグがおもしろいです。りんごを外人さんに5つあげると言ったのに2つしかもらってくれなかった。どうしてか?『イッツツー』」
なんて話題で1時間があっという間に終わってしまいました。
最後に神門さんが、「自分が思っていることを口に出して言うことはとても大事なことです。富山中学校の7人のみなさんが初対面の私に対してもみんなこんなに上手に話してくれてびっくりしました。すばらしいことです。」と話してくださいました。
とても勉強になったし、貴重な体験ができました。