富山の人たちの愛情に満ちた学校(H26.10.14)

台風19号は、強い風と雨で日本各地に大きな被害をもたらしたようです。ここ富山でも家が揺れたり、避難をしたりと、心配な夜を過ごしたそうですが、聞いたところではそれほど大きな被害はなかったようで、安心しました。

さて、朝礼で原田校長先生がこんな話をしました。

「後ろに見える石垣はいつできたと思いますか?実は昭和33年にこの校舎と一緒にできました。富山の人達が1つ1つ下の河原から運んできたそうです。大変な作業だったと思いますが、子どもたちがこの校舎で安心して教育が受けられるようにとの思いを込めて運んだそうです。ちなみにこのドームができたのが昭和56年です。

この校舎ができた当時の小中学生の人数は121人でした。今は山留生を合わせても18人になりました。でも昔と変わらず、この18人に富山の人達の愛情や期待がこめられています。それにこたえるためには、みなさんが勉強や運動、行事などに精一杯取り組むことが大事だと思います。」

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その後、小学5年生のT君が「大好きな野球のこと」を話してくれました。少年野球のチームに入っていることや、P1400995球観戦が好きなこと西武ライオンズのファンであることなども教えてくれました。

今週は、水曜日に子ども村活動、金曜日に農園の野菜の収穫が台風一過の青空の下で行えそうです。今年は豊作でたくさんの野菜がとれることが期待できます。11月1日の子ども村祭りに向けて、順調に準備を進めています。