茶の実福祉体験(H26.6.4)

真夏のような陽気の中、中学1・2年生の生徒5名が、「豊根村生活支援ハウス『茶の実』福祉体験に行きました。

この日は、なんと100歳を超える「ゆう子おばあちゃん」をはじめ、5人のおばあさんが来てくださいました。

まず、生徒がおばあさんたちの体温や血圧を測る体験をしました。全員が初めての経験だったので、職員の清水さんに教えていただきながら、何とか測ることができました。

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次に、「とよね体操」を全員でしました。元気なおばあさんは立って全部の体操をきびきびとされていたのですごいと思いました。

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その後、水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」をおばあさんたちと歌いました。おばあさんたちはよく水戸黄門のドラマを見ておられるそうで、楽しそうに歌われていました。「2番、3番があったなんて知らなかったよ!」とびっくりされるおばあさんもいました。

それから、おばあさんと生徒が手遊びをしながら、童謡「茶つみ」を歌いました。これは中学生が逆におばあさんに教えていただきながらやりました。おばあさんたちも生徒たちも笑顔いっぱいでした。

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次に、「おりがみ」ひまわりを作り、画用紙いっぱいに貼りつけました。ひまわりにしたのは、これから咲く花で元気いっぱいなイメージがあったからです。1つ目は生徒がおばあさんに教えながら作りました。それからはみんなで分担して折っていきました。おばあさんたちも作り方を覚えて、真剣なまなざしで折っておられたのが印象的でした。

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最後に、できた作品を持って「ハイ、ポーズ!」。みんな、とってもいい笑顔です。ちなみにこの作品は、「茶の実」に飾っていただけるそうです。

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終わった後も生徒たちは、「夏休みや2学期にもまた行きたい!」と口々に言っていました。「茶の実」のみなさん、ありがとうございました。