新城保健所の歯科衛生士の福本さん、豊根村保健センターの保健師の三城さんに来ていただき、小中学生全員を対象に歯科保健指導をしていただきました。
まず、歯磨きやフッ化物洗口の様子を見ていただき、感想をいただきました。
歯磨きではまず合格点をいただきました。「5分という長い時間を小学3年生の子もよく最後までていねいにできています。磨き方も上手です。もし歯から血が出てくるとしたら、それは汚れがいっぱいついているからかもしれないので、細かくていねいに時間をかけて磨くといいですね。フッ化物洗口は、おもいっきり口を動かして行うといいですよ。」とのアドバイスをいただきました。
その後、虫歯にならない3つの方法を教えていただきました。
1つ目は「歯磨き」・・・歯肉炎がひどくならないうちに自分で治すには、歯と歯の間の汚れなどを、細かくていねいに時間をかけて磨く。
2つ目は「おやつ」・・・かたいおやつの方がよく噛み、唾もよく出るので虫歯を防ぐことができる。おやつは食べる量よりも回数を減らすことが大切。「ながら食べ」をしないこと。
3つ目は「フッ素」・・・子どものうちは、歯の表面がまだ「スカスカ」なので、大人の歯よりも虫歯になりやすい。だから守るために「フッ素」を使う。歯磨き粉にも「フッ素」が入った物が多いので、磨いたらゆすぎすぎないことも大切。
生徒を代表して、子ども村村長のTさんが、「歯が大事だということがよく分かりました。今日教えていただいたことを意識して、歯磨きやフッ化物洗口を上手にして、歯を大切にしていきたいです。ありがとうございました。」とお礼を言いました。
福本さんからみんなの歯がよくなるようにと用意してくださった「リーフレット」をいただきましたので、ぜひ読んでみてください。