教育実習が始まりました。
本校の卒業生、担当科目は理科です。
小学校の頃から釣りや魚が大好きで、好きが高じて大学では魚の遺伝子の研究をしているそうです。後輩に理科を教えながら、久しぶりの母校で教員として必要な知識や技能を学びました。
実習中は生徒の名前を少しでも早く覚えようと,朝の登校指導や部活動にも積極的に参加しました。理科の研究授業では,3つの金属の性質を比較する実験を公開し,常に落ち着いた態度で実習の成果を見せていました。
最終日は,1年生主催のお別れ会が行われました。生徒たちが企画・運営してみんなでバレーボールを楽しみました。実習生も参加して,生徒からもたくさんの笑顔が見られました。最後にメッセージカードを渡し,感謝の気持ちを伝えました。
来週からは大学に戻り,卒業に向けての研究が始まるそうですが,母校での実習を忘れずにまた先生として地元に戻ってきてくれることを楽しみに待っています。