3月24日(木)、平成27年度修了式を行いました。
1年生23名、2年生31名が修了認定され、校長先生から修了証を受けました。


卒業生の思いを引き継ぎ、一回り大きく成長した様子がうかがえました。
【校長先生のお話】


同じような時間に日が出て、同じような時間に日が沈み、3食のご飯を食べ、1日1日は同じように過ぎていきます。大晦日や元日、卒業式、そして、修了式。このような日がいつもと違って感じるのは、人間の心が豊かだからです。誕生日などは、何かよい1日になりそうな気がします。
明日から何か変わるかというと大きく変わるわけではありません。きりをつけることで今までを振り返り、次の目標を考えるチャンスになります。
振り返るとは、1年間自分が何に熱意と時間かけたかを考えることです。手間という言葉がありますが、何にどれだけ「手」と「間(時間)」をかけたか考えることです。学習、生活、部活動、まず、できるようになったことを考えてください。たくさんあったと思います。同じようにできるようにならなかったことを考えてください。こういうことを一つ一つ確認することが振り返りです。振り返ることによって、できなかったことを実現させる可能性が高くなります。
生徒憲章「真の自由の意味を己の心に問え」の下、1年生、2年生それぞれこの1年で育ってきました。
来年度に向けて、生徒憲章を目標に仲間と共にがんばるよう、新しい学年への気持ちを高めてください。
自由な春休みを自分にとって意味のあるものになるよう使いましょう。特に苦手なもの、できなかったものに挑戦しましょう。例えば、1年生の英語で教科書の巻末にのっている34の基本構文を全部覚えるといったことです。無理と思えば無理になってしまいます。手間をかけて無理じゃないやり方を考えましょう。
「案ずるより産むが易し」という言葉があります。苦手なものは丸呑みすることにして、手間をかければ必ずできます。
自由な時間をどう使うか考えて春休みを過ごしましょう。
【各種検定努力賞】
本年度も英語検定、漢字検定、数学検定、理科検定で、多くの生徒がそれぞれの級に合格することができました。おめでとうございました。




【生徒会執行部から】

後期の生徒会活動に協力していただきありがとうございました。学校祭等、みんなで協力し、思い出に残るものになりました。
3月は、別れの季節です。転校するSさん、Mさんから、別れのあいさつがありました。
新しい学校でもがんばってください。


3月

平成27年度