6月30日、第35回NHK杯全国中学校放送コンテスト愛知県大会が、名古屋市の栄で行われました。3年生KくんとAさんがアナウンス部門に参加しました。二人とも熱心に練習を重ね、当日はその成果を発揮した発表をしました。
Kくんが優良賞を受賞し、8月に行われる全国大会(録音審査)に出場します。男子が入賞したのは初めてで、後輩達の励みになりました。
本校は4年にわたり、延べ6名の生徒がこの大会に出場しました。感心するのは、その誰もがそれぞれの力を発揮した発表をしてきたことです。マイクの前に座ると、現役アナウンサーや他校出場者の視線を浴びます。その独特の雰囲気の中、平常心を保って声を発するのは難しいのですが、みんな堂々と聞き手に伝えることを意識してアナウンスをしました。入賞することはもちろんうれしいのですが、それ以上に練習した成果を発揮できたことが喜ばしく、それが、この大会に参加する意義の一つと考えます。