3月6日(火)、第17回卒業証書授与式を挙行しました。
大勢の来賓、家族、そして後輩に見守られて3年生が設楽中学校を卒業しました。
校長式辞を一部を紹介します。
「教室や校庭、体育館、そしてこのきららホール。学校のどこを見ても湧き出す思い出を胸に、今まさに新しい社会に歩みだそうとしている卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんの誰もが充実した一生を送るためには、人としての尊厳を失わないことが大切です。限りある命、与えられた時間を大切にする。自分を含めた皆の幸せのために、自分の力を高める。素直に努力し、素直に喜び悲しむ。一つ努力して一つ達成できたことを喜び、人の努力を応援し、共に生きていくことです。
たくさんの人と接することを面倒くさがらず、友を見つけ、友達や家族が幸せになるように、郷土が今よりよくなるように力を尽くすことに生きる喜びを感じられるのは、人間だからこそです。そのために、人を信じ、また、人から信じられる人になるよう、努力を積み重ねてください。」
来賓の方々からも温かいお言葉をいただきました。
在校生代表の送辞ではお世話になった先輩への感謝と、先輩から学んだことを活かして、これからの設楽中学校を背負っていくことを伝えました。
これから新しいスタートをする先輩たちへのエールを込めて、在校生から「翼を広げて」の合唱を贈りました。
卒業生代表のTくん、Aさんから答辞が贈られました。
設楽中学校で共に過ごした仲間たちとの思い出や、今まで温かく見守り育んでくれた設楽町と家族に支えてもらったことへの感謝を伝えました。
3年間過ごしてきた設楽中学校へのたくさんの想いと感謝の気持ちをこめて卒業生が「YELL」を合唱しました。
卒業生を見送りました。
卒業生は在校生や先生たちとの別れを惜しみつつ、笑顔で設楽中学校を旅立っていきました。
在校生、職員一同、たくましく成長してくれることを願っています。