昨夜、テレビを見ていたら、一世代前に世界的に活躍したテニスプレーヤーのMさんが、「できる」ということを熱く語っていました。昨日の朝礼の校長講話「できる」と思うことが大切さだという話と通じるなと思って聞きました。
今朝も、1・2・5・6年生は、「できる」と思って、マラソン練習をがんばりました。
3・4年生は、とよがわ流域圏こども会議への参加のため、マラソンは休みでした。
豊橋市立大村小学校で行われたこども会議での発表をがんばりました。
また、他校の友達との交流や豊橋市自然史博物館の見学も楽しみました。
3・4年生の3人は、総合的な学習の時間に、川についての追究活動をしてきました。
そして、3人は、今まで調べたり、まとめたり、地域に発信したりしてきたことを、今日のこども会議で、大村小学校と舟着小学校の友達に伝えました。
たくさん練習した成果を発揮して、落ち着いてはきはきと発表することができました。資料も、3人の手作りで、これまでがんばってきた学習の様子がよく分かるものでした。3・4年生、本当にがんばりました!
マラソン練習に話を戻します。こんな子もいました。足を痛めていて、走れない子は、一生懸命応援をしました。その子は、とても走りたそうでした。
「走ることは、苦しいことだけれど、走りたくても、走れない子のつらい気持ちを考えると、走れることが幸せに思えてくるね。がんばろうと思えるよね。足を痛めている子も、苦しいんだよ。マラソン大会でみんなが走れるようになるといいね。でも、足が痛かったら、無理をしないで、治すことが大切。今、自分はどうすればよいか、じっくりと考えるのも勉強だね。周りの人と相談しながら、自分で決めればいいんだよ。決めるのは、やっぱり、自分!」と5・6年生に話したら、みんな、うなずいて聞いていました。
友達の気持ちを考えることのできることのできる子どもたちです。そして、自分を見つめることのできる子どもたちです。
懸命に走る子、見学して応援する子、それぞれの子に、それぞれの思いがあります。勇気や不安、喜びや苦しみ、子どもたち一人一人の思いを受け止めながら、指導・応援したいと思います。それが、20人の学校のよさ、強みですから。
風邪気味の子もいます。早めに寝てね。明日も、20人みんな、元気に登校できますように!