9月19日 奥三河芸術教室

田口小学校が計画したこの行事に参加させていただき、一緒にセントラル愛知交響楽団の演奏を聴きました。アイネ・クライネ・ナハトムジークやアルルの女組曲、ベートーベンの交響曲第5番など、有名な曲を演奏してくださいました。こんなに近くでフルオーケストラの演奏を聴ける機会はめったにありません。普段は、CDの音を右と左から聞いているのですが、今日はいろんな方向から来るいろんな楽器の音が立体的に聴けて、本当にすごいと思いました。それぞれの楽器が強弱や音色を自在に変化させ、1つの曲の中で主役の楽器がどんどん変わっていく展開のおもしろさも、生演奏だからこそ、存分に味わうことができました。オーケストラで使うような楽器を一度でも使ったことがある人なら、あの美しい音色を出すのがいかに難しいかがわかると思います。本当にすばらしい音色に、90分間聴き惚れてしまいました。後半はお姉さんの歌が加わりました。伸びやかでやわらかで透明感のある歌声に、体が震えました。学校に戻ったらすぐに下校だったので、子どもたちの感想を聞く時間はありませんでしたが、子どもたちの心にどんなふうに残ったのか、一人一人聞いてみたいと思いました。

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2024年3月

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