今日、2月8日にあすなろ交流会を行いました。この会は、生活科や総合的な学習の時間に学んだことを他学年に発表し、互いに学びを共有し合い、深め広げる会です。
1・2年生は祭りのことを、3・4年生は川の活動のことを、5・6年生はお茶と修学旅行のことを発表しました。
学習計画を立て、調べたり、話し合ったり、体験したりして学習してきたこと、つまり、追究してきたことを、他学年に伝えるために整理してまとめ、発表の準備をして、今日の会に至りました。ですから、あすなろ交流会は、子どもたちの学びの歩み、結晶とも言える会です。
どの学年の発表も、内容、方法、態度共にすばらしいものでした。
見やすい掲示、実感のもてる具体物の提示、実演、分かりやすい説明の言葉、はっきりと聞こえる大きさの声、タブレットを活用しての写真の提示など、学年相応のがんばりと工夫がありました。
特に高学年は、原稿を読んだり、暗記して話したりするだけでなく、聞き手の様子を見ながら、相手に合わせて説明したり、質問に丁寧に答えたりしていました。そのとき、その場で考え、臨機応変に自分の言葉で話す力がついてきていることをうれしく思いました。
どの子もしっかりと発表し、真剣に聞き、全員が自ら挙手をして質問や感想を述べることもできました。全校児童18人、どの子もきらきら輝いていました。
全校での学年を越えての学びは、知識理解の共有だけでなく、人間理解(他者理解)、心の共有にもつながります。
本年度のあすなろ交流会も、18人のがんばりと指導に当たった職員の努力で、大変よい会になりました。
交流会の写真をアップします。どうぞご覧ください。