1月25日、平谷高原スキー場で校内スキー教室を実施しました。
まず、全校児童18人全員が万全の体調で参加できたことが、うれしいことでした。子ども自身と保護者の方の健康管理のおかげです。
子どもたちは、一日元気よく楽しくしっかりとスキー学習をしました。安全、あいさつ、遊び(冬スポーツのスキーを楽しむこと)、慌てないで行動といった、全校で確認し合っためあてをきちんと守れました。
ただ、朝、学校からスキー場に行くまでが、一苦労でした。特に田口までの道路が凍結していて、大変でした。
十分な冬装備をしていない何台かの自動車が、安沢坂(あんざの坂)の途中で立ち往生したため、上り車線が大渋滞し、本校のスキーバスも影響を受けました。田口までは通常バスで10分ほどですが、今日は65分かかりました。
けれども、バスの運転手さんが安全に慎重に上手に運転してくださったので、乗っていて不安になることはありませんでした。子どもたちも落ち着いてマナーよく乗っていました。貴重な体験をしたと前向きにとらえたいと思います。
予定よりも1時間遅れましたが、スキー場に無事到着。バスが駐車場に止まったとき、神経を使って運転してきてくださった運転手さんに、全員で拍手とお礼の言葉を贈りました。運転手さんも、「ありがとうございます。」と、笑顔でほっとした様子で応えてくださいました。
スキー場のコンディションは、最高でした。ゲレンデは、快適に滑ることができる新雪のパウダースノーで、しかも空いていました。一般客は10名弱いましたが、他の学校は来ておらず、本校だけの貸切状態でした。マイゲレンデ、清嶺小学校のスキー場といった感じでした。
スキー場のインストラクターの方も、「昨日降ったばかりのよい雪で、天気もよくて、今日は混んでいないので、今シーズンいちばんのスキー日和の日です。みんな、いっぱい滑りましょう。楽しみましょう。」とおっしゃっていました。
今回は5班に分かれて練習しました。1~4班にはスキー場のインストラクターの方が、そして、5班の6年生6人には小塩区在住の加藤さんが講師としてついてくださり、それぞれの子の技能に応じて滑り方を丁寧に的確に教えてくださいました。
こんなよいコンディションの中で、素直で前向きな本校の子どもたちががんばらないわけがありません。
子どもたちは、時間を上手に使って、熱心に練習し、存分に滑りました。到着の遅れから、滑走時間は、前回の集合学習スキー教室よりも少なくはなりましたが、頂上から滑った本数は、ほとんど変わらないくらいでした。子どもたち一人一人の技能が向上したからです。
子どもたちの写真をどうぞご覧ください。
今日は、貸切だったので、スキー場の食堂の皆さんのご配慮で、カレーライスを一般客用のお皿に盛り付けてくださいました。あったかいおいしいカレーをお代わりして、もりもりいただきました。ごちそうさまでした(^_^.)
閉校式で校長が子どもたちに問いかけました。
「今日、上手に滑れるようになったと思う人?」に、・・・・・・全員挙手!
「今日、楽しかった人?」にも、・・・・・・全員挙手!
楽しいのがいちばんです。楽しいと好きになり、好きになると上手になります。
閉校式のとき、子どもも、加藤さんとインストラクターの方も、職員も、みんな、にっこり笑顔になりました。
帰りのバスでは、ほとんどの子が、スヤスヤ、グーグー眠っていました。
カメラを向けたら、最後部座席のお目目ぱっちりの6年生がピースサイン。さすが体力があるなあと感心しました。ピースは、楽しかった証ですね。
リフト降り場で補助や安全確認をしてくださっていたスキー場の方が、気持ちよさそうにこんなことをおっしゃいました。
「清嶺小学校の子は、みんな、あいさつもよくできるし、滑るのもとても上手だね。100点満点!」
子どもたちのがんばりと関係の皆様のご指導ご支援のおかげで、すばらしいスキー教室になりました。ありがとうございました。
写真の選定に時間がかかってしまい、アップが遅くなり、ごめんなさい。
子どもたちは、もう眠っている頃かしら、・・・・・・おやすみなさい。ZZZ・・・・・