12月12日、町内にある名倉小学校の栄養教諭の先生が来校され、全校会食後、15分間ほど子どもたちに「栄養指導」をしてくださいました。
今日のお話の内容は、「野菜の旬と栄養、働き、食物繊維」のことでした。
清嶺っ子の苦手な野菜を取り上げて、その野菜のよさや摂取の大切さを教えてくださいました。
さあ、清嶺っ子の苦手な野菜とは、・・・・・・?
写真からお分かりいただけたと思いますが、本校の子どもたちに調査したところ、きらいな野菜は、きのこも含めて、次のとおりでした。
№1なす №2しいたけ №3ゴーヤ №4にんじん
先生は、子どもたちに質問をしたり、子どもの声を拾い上げたりしながら、子どもたちが苦手とするそれぞれの野菜の旬と栄養、体へのよい働きなどについて、分かりやすく説明してくださいました。
そして、これらの野菜に共通してある食物繊維が、体の調子を整えるのにとてもよいことを教えてくださいました。ご指導、ありがとうございました。
食育は重要です。今回のように食の専門家である栄養教諭の指導を直接受けられる「栄養指導」は、子どもたちにとってよい学習の機会であり、充実した食育実践の場でもあります。
本校には栄養教諭がいませんので、町内の栄養教諭の先生が学期1回巡回指導をしてくださいます。もちろん、このことは大変貴重でありがたいことです。けれども、回数の少なさは否めません。
願わくば、「栄養指導」をせめて月1回にしていただけたら、子どもたちにとって、よりためになります。
「栄養教諭在籍校の子どもと不在の学校の子ども、みんな、等しく・・・・・・、」とはいかないまでも、栄養教諭による直接指導の機会を現状より多少でも増やしていただけるとよいと思います。
「教育の機会均等、平等」という言葉を脳裏に浮かべながら、そんなことを思いました。
子どもたちが喜んだ「栄養指導」に寄せて、感謝と願いを込めて・・・・・・。