12月7日、空は青く澄みわたり、マラソン日和になりました。
昨年度、一昨年度と、2年続けて雨天で延期になったマラソン大会でしたが、本年度は、好天に恵まれ、予定どおり今日実施できました。
風邪をひきやすい時季にもかかわらず、18人全員が元気に走ることができました。そして、どの子も自己ベストタイムをめざして全力で走りました。
懸命に走る子どもたちを見ていると、その健気さに胸が締めつけらます。
毎朝一人で歩く6年生に付き添ってくださっているスクールガードの方が、その子の走る姿を見て涙を流しながらおっしゃいました。
「孫じゃないけれど、○○ちゃんがあんなにがんばっていて、泣けちゃうよ。いいぞ!○○ちゃん」
その声を聞いて、○○さんは苦しさをはね除け、ギアを入れ直してラストスパート。記録を更新しました。
子どもたちの力走の写真をアップします。
保護者の皆さんをはじめ、おじいさん、おばあさん、スクールガードの方、地域の方々など、大勢の方が応援に来てくださり、子どもたちに大きな温かい声援を届けてくださいました。
「○○くん、がんばれ!その調子だよ。がんばれ!」
「○○ちゃん、がんばれ!後少しだよ。ラストスパート!」
応援してくださる皆さんが、子ども一人一人の名前を呼んでくれます。マラソン大会でも、みんながつながり合っている地域のよさを強く感じます。
スクールガードの方は、マラソン大会でも安全を見守ってくださいました。
低学年のお父さんやお母さんは、我が子を励ましながら一緒に走りました。
職員も声をからして応援し、子どもが力を出し切るようにサポートしました。
コースのご近所の方も、家から出てきて応援の拍手をしてくださいました。
マラソン大会に寄せて、心のこもった「応援メッセージ」もいただきました。走る前と走った後にそれぞれ子どもたちに伝えました。子どもたちの大きな励みになりました。
家族や友達や先生、多くの地域の方々、遠くにいてもいつも思ってくださる方、全ての人の声援・応援が子どもたちの走るパワーになりました。
閉会式後、いつも子どもたちのことを気にかけて応援してくださる後藤裕道さんからの「金メダルメッセージ」を、児童会長が児童と保護者の前で大きな声で読み上げました。
子どもたちは、後藤さんからのお言葉とご褒美のお菓子に大喜びでした。
保護者の方たちも、「本当にありがたいですね。」ととても感謝していました。
皆さん ご声援ありがとうございました
がんばった全員に金メダルを!