ご紹介したいことがあります。
9月27日のことでした。
東京の後藤さんから大きなダンボール箱の郵便物が届きました。
後藤さんは、「北設楽郡サポーター」として、ふるさとの北設楽郡の子どもたちを応援してくださっている方です。本校も大変お世話になっている方です。
いつものことながら、切手も子どもたち仕様で、さすがです。
そして、開けてびっくり!!
中には5・6年生7人への素敵なプレゼントが入っていました。
一人一人のフルネームが金色の糸で刺繍されたスポーツタオル!
居合わせた職員から歓声が上がりました。
「わあ、すごい!名前入りじゃん!特製ですね。すばらしいですね。」
「素敵!特注品ですよ。かっこいいですね。子どもたち、喜びますね。」
「子ども一人一人を大切にしてくださって、本当にありがたいですね。」
善は急げと、その日のうちに、子どもたちに渡しました。
後藤さんの代わりに、校長が5・6年生一人一人に贈呈しました。
子どもたちも、はじめはびっくりしていましたが、プレゼンされたタオルを手にして、とても喜びました。
「後藤さんは、いつも私たちのことを思ってくださって、優しくしてくださって、すごくうれしいです。大事にします。」
「こんなすごくいい名前入りのタオルは、もったいなくて使えませんよ。(笑)このタオルは、ずっと大切に使わせていただきます。」
子どもたちは、タオルに添えられていたメッセージをじっくり読んでいました。
人生の大先輩の後藤さんからの応援メッセージは、いつも子どもたちの心にぐっと響きます。
子どもたちは、もちろん、職員も、保護者も、今回のことも大変ありがたく思い、後藤さんにとても感謝しています。
保護者からもこんな声が寄せられました。
「子どもたちみんなに、すばらしいタオルをくださって、申し訳ないくらいです。後藤さんという方は、郷土のことを思って行動されて、すごい方ですね。子どもたちのことを思ってくださって、本当にありがたいです。『このタオルは、ここぞというときに使わせていただかなきゃ。』と子どもと話しました。直接、後藤さんにお礼を申し上げるべきところですが、『親も、ありがとうございました。』と言っていたと、先生からよろしく伝えてください。感謝しています。」
後藤さんの熱い心のこもったタオルは、5・6年生にとって、いざと言うときに勇気づけてくれる、苦しいときに励ましてくれる、勝負タオルになることでしょう。
後藤さん、この度も、子どもたちへ宝物をありがとうございました。