今日、9月28日、3・4年生の5人は、名古屋市に行き、「都市体験学習」をしてきました。
この学習では、次のことをねらいとしています。
①自分が住んでいる設楽町と大都市の名古屋市との違いを学び、設楽町の特徴やよさを知る。
②リニモや地下鉄、タクシーなどの公共交通機関の使い方を学ぶ。
③集団で行動するためのマナーを身につけ、仲間と協力する気持ちをもつ。
見学先は、テレビ塔と名古屋城でした。
子どもたちは、マナーよく行動し、都市ならではものをしっかりと見たり、テレビ塔や名古屋城の見学を楽しんだりして、大変充実した一日を過ごしました。
特に4年生の二人は、昨年度も「都市体験学習」をしたので、その経験を生かし、3年生にリニモや地下鉄の切符の買い方や改札の通り方、車内でのマナー、道順など、いろいろなことを教えていました。
~子どもの声~
○どきどきしたけれど、リニモや地下鉄の切符を上手に買うことができてよかったです。
○初めてタクシーに乗りました。とても便利だなあと思いました。
○名古屋城は大きくて、金シャチはすごくきれいでした。写真を撮りました。
○金の「名古屋城」をお土産に買ってきました。宝物にします。
○大きくて高いビルがたくさんありました。駅には人がいっぱいて、設楽町とはぜんぜん違っていて、びっくりしました。
このように子どもたちが都市での体験を楽しみ、よい学びができたのは、へき地の子どもの学習を充実させるために補助をしてくれている愛知県と、教育予算をきちんと確保してくれている設楽町のおかげです。
また、町のマイクロバスの運転手さんにも、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
帰校した3年生のAくんに聞きました。
「井伊谷城は、井伊家ですね。では、名古屋城は、何家ですか。」
Aくんは、自信をもって笑顔で答えました。
「徳川家です。」
しっかり学んできたことが分かりました。今後のまとめが楽しみです。