今日、7月20日、平成29年度第1学期終業式を行いました。
全校児童18人が、1学期にがんばったことと夏休みにがんばりたいことを、自分をしっかりと見つめ、話す言葉をじっくりと考えて堂々と発表しました。
1学期にがんばったことについては、1年生から5年生は、ほとんどの子が、算数や音楽(合唱)、体育(一輪車や水泳)など、自分の学習や運動面でのがんばりを語りました。
6年生については、少し違っていました。もちろん自分自身のがんばりではあるのですが、学校のリーダーとしての自覚に満ちた、最高学年としての責任感を感じさせるものであったり、学校全体を見て考えたことであったり、下学年とのかかわりの中での振り返りであったりしました。
特に6年生の発表内容のよさとその成長ぶりには、感心させられました。
6年生6人の発表の一部(1学期にがんばったこと)をご紹介します。
○全校のリーダーとして、分かりやすく指示を出すようにして、みんなをまとめるようにしました。自分で話す内容や言葉を考えて話したり、授業で自分の考えを発言したりすることも、はじめは緊張してあまりうまくできなかったけれど、だんだんできるようになってきました。
○一つ一つの行事を大切にして、成功させるようにがんばりました。全校のみんなをまとめることや、みんなと協力することを心がけて実行しました。
○指導会の練習では、リーダーとして、声出しや片付けなどを進んでするようにしました。6年生として、学校全体を見て動くことが、少しずつできるようになってきました。低学年の子に優しく接することもできました。
○指導会のリーダーとして、みんなに大きな声で指示を出したり、みんなの手本になるように一生懸命練習をしたりしました。だんだん全体を見て行動できるようになってきました。
○コミュニケーションタイムをがんばりました。目標を意識して、低学年の子にも分かりやすく話すことや、みんなの話を目を合わせてよく聞くことなどをがんばりました。
○児童会の役員として、全校活動の準備や司会をがんばりました。奉仕の時間の草取りなどにも一生懸命取り組んで、全校のみんなにしっかりと声をかけることもできました。
また、子どもたちは、夏休みにがんばりたいこととして、規則正しい生活を送ることや宿題を計画的に早めに終わらせること、プールにたくさん行って水泳の練習をすることなどを、前向きに語りました。
子どもたちの達成感と自信に満ちた発表は、充実した1学期であったことを物語っていました。そして、よい夏休みになるであろうと期待できるものでもありました。
1学期を無事に終えることができ、子どもたちがこのようにがんばり、成長できたのも、保護者の皆様や地域の皆様、応援してくださった全ての皆様のおかげです。
この1学期、清嶺小学校へのご理解とご支援、ありがとうございました。
いよいよ夏休みです。
18人が安全に元気に楽しく充実した夏休みを過ごせますように!