昨日のブログでは、学校訪問の概要をお伝えしましたが、ここでは、学校訪問のときの全校合唱の写真と、合唱を聴いてくださった東三河教育事務所新城設楽支所の先生が、子どもたちに語ってくださったお言葉をご紹介します。
とてもいい歌を聴かせてくれて、ありがとう。1+1は、いくつですか。(児童:2)そうですね。2ですね。合唱のときの計算では、1+1=0になるときも、1+1=1になるときもあります。みんなの気持ちが一つになると、1+1=3にも、4にもなります。一人一人が一生懸命歌っていることがすばらしいと思います。変声期になって声が出にくい6年生の男子も、本当によくがんばっています。皆さんのきれいな歌声を聴いていると、寒狭川の清らかな流れや清崎の豊かな自然が目に浮かびます。今の合唱は、1+1=4か5くらいの歌だと思いますが、設楽町の音楽会や学芸会での発表をめざして、1+1=10になるくらいに、歌声をさらに磨いていってください。
「とてもいい歌を聴かせてくれて、ありがとう。」とおっしゃってくださったときに、子どもたちの顔がぱっと明るくなりました。そして、先生がお話してくださることを、子どもたちは真剣に聞いていました。温かいお言葉で励ましていただき、おかげで、子どもたちの合唱への気持ちが高まりました。
そして、今日の朝の全校活動は、歌声タイムでした。歌声タイムが始まると、発声練習の声が講堂から職員室に聞こえてきました。
子どもたちは、時間を見て自分たちで練習を開始したり、声の出し方や音程に気を配ったりして、一生懸命合唱に取り組んでいます。
昨日いただいた励ましのお言葉を胸に、今年も美しいハーモニーをめざしていきます。
皆さん、秋の子どもたちの歌声を楽しみにしていてください。