ふれあい読み聞かせ会・お話会 感動の時間です

6月21日(水)、ふれあい活動がありました。今回も3人のふれあい会員の方が学校に来てくださいました。

ご多用のところ、また、梅雨前線の北上停滞による大雨の中、子どもたちのためにお越しくださり、本当にありがたく思いました。

1・2年生には、香奈子さんが、『ジャイアント ジャム サンド』というとても愉快な絵本を読み聞かせてくださいました。奇想天外なユーモラスな話の展開に、子どもたちからは、「わあ!」「ええ~。」「すごい!」などと、自然に声が上がりました。絵本のカラフルな挿絵も楽しんでいました。話に引き込まれ、夢中になって聞いていました。

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3~5年生には、千代さんが、『小さないのち』という捨てられた子犬や子ねこのいのちを守る実話を読み聞かせてくださいました。子どもたちは、犬やねこなどの動物が好きなので、動物のいのちを大切に考えて行動することに共感したようです。子犬や子ねこのいのちが失われそうになるところでは、千代さんは涙を浮かべながら読んでくださいました。千代さんの優しい語りのおかげで、子どもたちは、動物愛護の気持ちをもつことができました。

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6年生には、夏目さんが、『清崎の七原姓の祖と原田姓について』と題して、郷土に関する話をしてくださいました。夏目さんは、この地域の古文書だけでなく、関連する他県の書物もたくさん読まれて、郷土史を深く研究されています。大変物知りでいらっしゃって、「生き字引」のような方です。設楽町清崎の七原姓と原田姓のルーツは、それぞれ、長野県と福岡県にあることを教えてくださいました。ちょうど6年生には清崎に住んでいる原田さんがいましたので、みんな興味深そうに真剣な表情で聞いていました。また、昔、武家では、長男が家督を継ぎ、二男は出家して僧侶になることが多かったことなど、教科書では知ることのできない歴史の話もしてくださいました。夏目さんの話を聞いて、教務主任は、「感動しました。」と感心しきりでした。もちろん、子どもたちも、知識が増え、喜んでいました。

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2024年3月

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