6月20日(火)、3・4年生の5人は、国土交通省豊川河川事務所主催の豊川三校交流会・水生生物調査に参加し、充実した学習をしてきました。
この活動は、豊川の上流・中流・下流域の学校、本校清嶺小学校・新城市立舟着小学校・豊橋市立大村小学校の三校が、豊川の水質環境調査活動を通して交流することで、豊川についての理解を深め、互いの立場を尊重し合い、環境について深く考える態度を育成することをねらいとして、毎年行っているものです。
今回の水生生物調査・パックテストなどの水質調査の場所は、下流域、豊橋市下条西町の豊川河川敷でした。
「班別活動では、舟着小学校や大村小学校の子と一緒に調査をしたり、仲良く話をしたりして、協力して活動することができました。みんな、真剣に指標生物の虫を探したり、数を数えたり、記録をしたりして、がんばりました。5人にとって、初めて会った他校の子と活動したことは、よい経験になり、交流できたことは、自信にもなりました。それぞれが違う班に分かれて、一人だけで他校の子と活動する姿に、たくましさも感じました。」と、担任が笑顔で言っていました。
そして、調査交流活動を終えた3・4年生は、豊橋こども未来館「ココニコ」に行きました。
お弁当を食べさせていただいたり、展示室を見学させていただいたり、創意工夫していろいろなものを作ったり、テレビに映る体験をさせていただいたりして、「ココニコ」の名前のとおり、ここでもにこにこ、楽しい充実した時間を過ごすことができました。
あれ、テレビで踊っているのは、誰かな?のりのりですね。
えっ!あれれ?みんな、小さくなっちゃったよ。どうして?
今度は、天気予報の画面に入り込んでいます。気象予報士みたいですね。
みんな、ご機嫌ですね。盛り上がっています。
3年生のAくんが、帰校後、声を弾ませて言いました。
「ココニコ、すごく楽しかったです。テレビの中に入ったんですよ。」
「どんなテレビだったの?」
「本物のテレビです。天気予報の画面の中にも入ったんですよ。ぼくたち、みんな、テレビにいっぱい映ったんです。すごくおもしろかったです。」
「ココニコが、あんなに楽しめるところだとは知りませんでした。見るだけでなく、作ったり、体験したりすることができるものがたくさんあって、子どもたちは、大喜びでした。あっという間に時間が過ぎました。職員の方も、大変親切に案内や説明をしてくださり、すばらしい施設だと思いました。小学生にとって、楽しめる、勉強になる本当によいところでした。」と、担任も感激していました。
川の調査活動にかかわってくださった国土交通省の関係者の方々、舟着小学校と大村小学校の先生方と児童の皆さん、ありがとうございました。
豊橋こども未来館の職員の方々にも、とても親切にしていただきました。大変お世話になりました。
今後、3・4年生は、総合的な学習の時間に、川に関する活動をし、環境保護などについて追究していきます。そして、11月には、今回交流した二校の友達に、学習したことを発表します。
3・4年生の皆さん、11月の再会が楽しみですね。発表めざしてがんばってください。