2月23日(木)、久しぶりに雨の朝になりました。一雨ごとに春寒もゆるみ、うららかな春が近づいてきます。
今朝の全校活動は、読書タイムでした。
晴耕雨読という言葉があるとおり、読書は雨の日に似つかわしいことです。雨がしとしと降る日に、本とともに過ごす静かな時間は、とても心地よく、心が落ち着きます。
今日の読書タイム、子どもたちは、図書室で自分の好きな本を読みました。
そして、読書タイムの終わりには、読書の記録を書きました。その記録を見ると、本年度、1年間で、ずいぶんたくさんの本を読んだ子もいます。「継続は力なり」で、日々の読書の積み重ねは、尊いものです。
また、今日の読書タイムには、図書館主任による読書指導がありました。内容は、公費(町費)で買ってもらっている読書教材『楽しい読書(たのしいどくしょ)』の紹介と、その読書の勧めでした。
本年度分を読みきった子が、1年生にいます。その子の本の目次には、読んだ印として、シールがきちんと貼られていました。
「楽しいお話は、何回も読みました。」と言っていました。大変感心しました。
『楽しい読書(たのしいどくしょ)』には、多様なジャンルの作品、発達段階に応じた作品が掲載されています。本校では、毎年、積極的に活用し、全校児童が該当学年の『楽しい読書(たのしいどくしょ)』を読破しています。
複式学級の学校なので、子どもたちは2学年分を読んでいます。