2月8日(水)の朝の活動は、ふれあい会活動でした。3人の地域の方が、ご多用の中、子どもたちに読み聞かせやためになるお話をしてくださいました。
1・2年生には、伊藤さんが、素敵な絵本を読んでくださいました。レオ=レオニ作、谷川俊太郎訳の『じぶんだけのいろ』と、谷川俊太郎の『ことばあそびうた』です。今回も、子どもたちの感性と言葉の世界を豊かにするよい本を紹介してくださいました。本が大好きな1・2年生は、身を乗り出し、夢中になって聞いていました。
3・4年生には、加藤さんが、伝記を読んでくださいました。ライト兄弟の話でした。冒険や発見、発明に関心のある3人は、熱心に聞いていました。伝記を読むと、その人物の行動や考え方を追体験することができ、その生き方から多くのことを学ぶことができます。物覚えのよい子どもたちは、ライト兄弟のことを知って、そのすばらしさを心と頭に刻みました。
5・6年生には、夏目さんが、「命の授業」と題して、大変ためになるお話をしてくださいました。まず、はじめに、「生」という漢字の成り立ちを説明され、生きることの尊さを話してくださいました。次に、2冊の本を例にして、優しい言葉や感謝の言葉の大切さを伝えてくださいました。最後に、夏目さんは、手作りの「命の授業」のプリントを配ってくださり、生きていく上で大切にしたい、「口・耳・目・手足・心」の使い方について、お話くださいました。人生の大先輩のお話を聞く子どもたちの表情は、とても真剣でした。
2月も、早いもので中旬になり、学年末に向け、どんどん日が過ぎていきます。
ふれあい会も、本年度は、後1回を残すのみとなりました。次回は、2月15日(水)に行います。