読書タイムから始まる木曜日の一日

読書をすると、心が落ち着き、読後の行動にも落ち着きが見られるようになります。特に子どもにとっては、一日のスタートである朝の読書は、よい活動だと思います。

本校では、毎週木曜日の朝に、「読書タイム」という読書に親しむ時間を設けています。今日、1月26日(木)の朝も、子どもたちは、それぞれ自分の好きな本を読みました。

今日は、自由読書ということで活動していましたが、教員は、子どもたちが、発達段階に応じた図書を選んでいるか、どんな傾向の図書を好んでいるか、一生懸命読んでいるか、読書を楽しんでいるかなど、気を配りながら、指導が必要な子どもには声をかけ、助言をしています。

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5・6年生男子に人気の本は、「チームシリーズ」です。主人公の少年が、卓球を通して、技を磨き、心を鍛え、友情を育みながら成長していく話です。今日は、6人中3人が読んでいました。

ちょうど今、中・高学年の子どもたちは、子ども会の卓球大会に向け、卓球の練習をがんばっており、子どもたちの生活に通じるところのある本です。

物語に出てくる技や作戦が、卓球大会に使えるようになるかもしれません。

「『チームシリーズ』、おもしろいです。どんどん読んでいけます。全シリーズ、読んでいます。Hさんも、Mさんも、借りているんですよ。人気があります。」と、6年Yさんが楽しそうに話していました。

読書が生活に生きる、読書で友達とつながる、こうしたことも読書の喜びです。

2024年5月

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