お正月は、日本の歴史や伝統、文化に触れるよい機会でもあります。本校では、冬休み前後の期間、「百人一首」に力を入れています。
昨年度、一昨年度と、PTA研修事業として「親子百人一首大会」を行ったこともあり、「百人一首」に対する家庭の意識も高く、子どもたちは、冬休みの練習では、おうちの方の応援もたくさんいただけたようです。保護者の皆さん、ご協力、ありがとうございました。
そして、3学期初日の今日、1月6日、児童会が主催し、全校で「百人一首大会」を行いました。
子どもたちは、お正月に家族や親戚と「百人一首」をしたり、冬休み中に自主的に「百人一首」の歌を覚えたりして、大会に臨みました。
子どもの記憶力は、すばらしく、1・2年生でも、どんどん拾っていきます。今年、初めて「百人一首」をする1年生4人にも、それぞれにお気に入りの歌や得意とする歌ができたようです。
さらに、3年生以上になると、上の句の5音を聞いただけで、さっと拾う子もいます。毎年「百人一首」を続けてきた成果ですね。
体全体を使って、思い切りよく、元気に札を拾う姿もありました。なかなか熱いバトルが繰り広げられ、盛り上がりました。
また、児童会役員の3人は、司会と詠み手として、活躍しました。3人のおかげで、スムーズに進行し、会は成功。ありがとう!お疲れ様でした。
今日は、全校が紅白に分かれての対抗戦という形で行いましたが、真剣に、そして、和やかに、「百人一首」をみんなで楽しむことができました。
日本の文化を大切にする機会となり、今年も、新春に似つかわしいよい「百人一首大会」になりました。
写真をアップします。「百人一首」に親しむ子どもたちの様子をどうぞご覧ください。