今日、12月12日(月)の朝礼の校長講話は、「清嶺小学校の今年の漢字」についての話でした。
校長・・「毎年、日本漢字能力検定協会が、『今年の漢字』を募集しています。そして、今日、その結果が、発表されます。6年生が修学旅行で行った清水寺で、お坊さんが太い筆で書いて発表します。清嶺小学校の『今年の漢字』を考えてみました。この漢字を選びました。『迎』です。4月に新入生と新しい先生を迎え、10月には新しい友達を迎えました。うれしい出会いの多かった年でした。そこで、今年の漢字には、『迎』を選びました。さて、これまでに2回選ばれた漢字があります。その漢字は、オリンピックのときに選ばれています。みなさん、分かりますか。」
6年Yくん・・「『金』だと思います。」
校長・・「すばらしい。正解です。」 ~みんな:拍手~
校長・・「今年の漢字は、今日、発表されますが、はたして、どんな漢字になるのでしょうか。きっと今日のニュースでも紹介されると思いますので、おうちの人と見てください。」
夕方の職員室での会話です。
教務主任・・「校長先生、今年の漢字ですが、『金』になりました。」
校長・・「え~、本当?『金』?多くの人が選ぶから、仕方がないけれど、『金』かあ。」
ということで、結果は、・・・・・・まさかの『金』でした。
なぜ『金』が選ばれたかというと、オリンピックの年だったということだけでなく、他にもいろいろな理由があるようです。その点については、興味のある方は、ニュースや新聞、インターネット等でご確認ください。
4年後の東京オリンピックのときの漢字は、いったいどうなるのでしょうか?いらない心配をしてしまいます。
それにしても、まさかの3回目の『金』とは、校長も苦笑いでした。
「子どもたちが、朝礼の今年の漢字についての話を、家で話題にしてくれるかな。」
校長は、ちょっぴり期待して、笑いながら職員に語りました。