毎週木曜日の朝に、読書タイムがあります。今日、12月8日の朝も、図書室に行くと、全校の子どもたちが、本と向き合っていました。
黙々と本を読む子どもたち。真剣さが伝わってきます。静けさが心地よく感じられます。
脳科学の研究によると、テレビを見ているときやコンピュータゲームをしているときよりも、読書をしているときの方が、脳が活発に活動しているとのことです。
テレビやインターネットからも情報は得られますが、本には、これらの情報メディアにはない優れた点があります。読書をすることによって、言葉が豊かになり、考える力が身につき、確かな考えや深い思い、広い視野などをもつことができるようになります。
週1回の読書タイムは、読書習慣の形成、読書の日常化に役立っています。子どもたちには、これからもたくさん本を読んでほしいと思います。
じっくりと本を読む子どもたちを見ていて、自分も見習わなくてはと、最近の読書量不足を反省しました。いつも本を手元に置いて、お茶を飲んだり、ごはんを食べたりするように、毎日少しでも、自然に読書をしたいなと思いました。