12月5日(月)の午後、田峯小学校と合同で人権映画鑑賞会をしました。
本年度は、本校講堂を会場にして、両校の全校児童と全教員が参加して実施しました。
ご多用の中、人権擁護委員の皆さんや役場町民課の人権担当の方もお越しくださり、子どもたちの活動の様子をにこにこしながらご覧くださいました。
まずはじめに、仲間づくりゲームをしました。教師が子どもたちの背中に、動物カードを貼ります。子どもたちは、一言も話さずに、自分では見ることのできない背中に貼られた動物カードの種類ごとに、仲間をつくっていきます。同じカードの友達同士を結び付けてあげたり、互いに教え合ったり、高学年がリードしてやったりして、子どもたちは、上手にグループを作っていきました。思いやりいっぱいのゲームでした。
次に、仲間になった友達と、自己紹介ゲームをしました。進め方は、簡単です。一人が、好きなものと自分の名前を言います。グループ内の同じものが好きな子は、手を挙げます。そして、同じものが好きな同士、ハイタッチをします。もし、誰も手が挙がらないときには、拍手をします。グループの中の友達のことを知ることができ、みんなが笑顔になれるゲームでした。弾んだ声とにこやかな顔で、会場がとても明るくなりました。グループの友達と打ち解けることができ、次の話し合いがスムーズに進みました。
それから、友達関係や仲間づくりの大切さ、いじめや人権の問題などについて考えることのできるDVD『ありったけの勇気』を視聴しました。
視聴後、グループごとに感想を伝え合い、その後、各グループのリーダーが自分たちのグループの話し合いの内容を発表し、全体で意見交流をしました。
真っ直ぐな気持ちと思いやりが伝わってくる感想や前向きな意見が、たくさん出されました。
・いじめは、絶対にしてはいけない。
・いじめられた子の気持ちを考えるようにしたい。
・先生や親に言って相談する。
・友達と仲良くして、仲間はずれをなくす。
・いじめられている子を見たら、勇気を出して、いじめを止める。
・見て見ないふりをしない。
・一人一人が勇気を出して、いじめをなくす。
・みんなで仲のよい明るい学級をつくる。
最後に、人権擁護委員の代表の伊藤さんから、次のようなお話をいただき、さらに充実した会になりました。
「1年生から6年生までみんなが、映画を見て、いじめや仲間はずれについてしっかり考えて、自分の意見を言えていて、大変感心しました。清嶺地区の子は、集合学習で一緒に勉強をしているから、こういうときにも、すぐに上手に話し合いができます。このように一緒に学習することを、これからも大切にしてください。」
今日の会は、仲間づくりのゲームも笑顔になれるよく考えられたゲームでしたし、DVDの内容も小学生にぴったりのものでした。そして、話し合いでは、子どもたちの優しさと素直さ、正義感が掘り起こされました。本年度の人権映画鑑賞会も、子どもたちが主役のよい会になりました。人権教育担当のN教諭の工夫と準備、企画・運営に感謝したいと思います。
清嶺地区の子どもたちは、これからも、友達や周囲の人を大切にします。
いざというとき、きっと、「ありったけの勇気」を出せると信じています。