11月20日(日)、平成28年度学芸会を行いました。
来賓の皆様、地域の皆様、転出された先生方、ご家庭の皆様、卒業生の皆さんなど、多くの皆様にご来場いただき、子どもたちを応援していただきました。会場の講堂は、100人近いお客様でいっぱいになりました。ご多用の中、本当にありがとうございました。
子どもたちは、劇では、役になりきって迫真の演技をし、観る人をひきつけました。また、音楽でも、リズムや音程、演奏の仕方に気をつけて、一生懸命取り組み、聴く人に感動していただけました。
今日の本番では、たくさんのお客様を前にして、緊張してすごくどきどきしたと思いますが、子どもたちは、緊張感をはねのけ、演技に、合唱、合奏に、自分の精一杯の力を発揮し、最高の学芸会にしました。
全校児童20人全員が、テーマ(めあて)を見事に達成したうれしい学芸会になりました。
子どものもっている力の大きさ、すばらしさには、いつもながら、感心させられます。ひたむきな努力、目を見張る成長、大きな可能性、子どもたちは、本当にすばらしいです。
学芸会の写真をアップします。晴れ舞台の清嶺っ子をどうぞご覧ください。
はじめのことば(1・2年)
♪5・6年音楽 「アゲハ蝶 他」
1・2年劇 「こうのとりになった王さま」 ~アラビアンナイトより~
♪3・4年音楽 「山のポルカ 他」
♪全校合唱 「いのちの歌」 「未知という名の船に乗り」
♪1・2年音楽 「ミッキーマウス・マーチ 他」
来入児のみなさん 「来年は1年生うれしいな」 ~手遊び歌とインタビュー~
3・4年劇 「新・赤ずきん」
PTA会長さんのあいさつ ~手品の披露も~
5・6年劇 「続・清嶺村物語」
おわりのことば(6年)
6年生4人にとっては、小学校生活最後の学芸会でした。4人は、努力し、仲間と協力し、最高の学芸会にしました。
「自信をもとう」と自分に言い聞かせて思い切り演じたり、学級みんなの音やリズムがそろうまで演奏練習を重ねたり、合唱の伝統を受け継ぐように歌ったり、係の活動を責任をもって行ったりと、常に何事にも真剣でした。そのひたむきな姿と熱い思いは、下級生のよき手本となっていました。
6年生は、おわりのことばで、下級生のがんばりを称え、地域の方々や家族の皆さんに、感謝のことばを伝えました。
「愛情」「地域の絆」「友情」といった清嶺村のよさを観る人に考えさせ、訴えた劇にも感動しましたが、「人とのつながり」を大切にしたあいさつにも心打たれました。
~5・6年担任の言葉~
「高学年として、10人みんな、よくがんばってくれました。子どもたちのがんばりが、素直にうれしいです。6年生の学生服、セーラー服姿を見て、大きくなったなあと思います。2年のときも担任し、小さな頃を知っているので、本当にたくましくなったと思います。大きな行事がまた一つ終わり、卒業の日が近づいてくる気がします。」
子どもたちの笑顔が、学芸会の充実と楽しさを物語っています。
最後に……、伝えたい言葉。
感動をくれた子どもたちに感謝!
「よくがんばったね。笑えたよ。泣けたよ。みんな、輝いていたよ。ありがとう!」
応援してくださった皆様に感謝!
「清嶺小学校の子どもたちに温かい拍手をありがとうございました。」