今日、10月11日(火)の5時間目に、3・4年生3人の体育の研究授業がありました。「見て見て!ぼく わたしのえんぎ」という単元名の跳び箱運動の授業でした。
3人とも、技が上達するように、自分で学習方法を選び、根気よく練習に取り組んでいました。技の向上をめざして熱心に学ぶ3人のけなげな姿が印象的でした。
互いの技を見合って、跳び方のよさを伝え合うこともできていました。
「ひざを抱え込むようにして跳びます。」と、跳び方のポイントを言って、閉脚跳びに挑戦したDさん。練習の成果を発揮して、見事に跳んで、成功!
「足がお腹に引き付けられていたのでよかったです。」と、仲間のUさんが、Dさんの跳び方のよさを認めました。友達のえんぎをよく見ていることや自分の考えをきちんともっていることに感心させられました。
教師の指導にも工夫がたくさんありました。
子どもたちに、自分が身につける跳び方のポイントを押さえさせて、個人の技のめあてをしっかりともたせていました。
「前より上達したよ。」「手を突く位置に気をつけてやってみよう。」「ゴールは近い!がんばれ!」などと、子どもたちへの教師の温かい言葉がけも光っていました。
また、タブレットを活用して跳躍時の写真を撮り、フォームを確認させたり、気をつけるところを見つけさせたりもしていました。
授業づくりに真摯に取り組んでいる担任に、「ありがとうございます。お疲れ様!」と言いたいと思います。
子どもも先生も、とても一生懸命で、すがすがしい体育の授業でした。
3人の跳び箱運動の発表会がとても楽しみです。