10月7日、秋晴れのよい天気になりました。
5・6年生10人は、昨日の遠足に引き続いて、今日も一日、校外で学習しました。
林業体験学習ということで、朝8時45分、町のマイクロバスに乗って、町内の東納庫へ出発。30分ほどで到着。
秋の名倉高原は、屋外での作業に程よい気温で、風も大変さわやかでした。
午前中は、植樹体験をしました。
今回は、山でヒノキやスギの苗木を植林するといった活動ではなく、民家近くの裏山に低木の庭木を植えるというものでした。
これも、もちろん、立派な緑の森づくりです。植えた木は、サザンカとドウダンツツジでした。花を楽しむこともできる木です。
植え方については、農林水産事務所や森林組合、役場の産業課の皆さんが、丁寧に教えてくださいました。
植える土地を提供してくださった松澤さんにも、穴の掘り方を教えていただきました。
おかげで、安全に、上手に植えることができました。
本校の5・6年生も、他校の児童も、仲間と協力しながら、熱心に植えました。
「もう少し穴を深く掘った方がいいかな。枯れちゃわないように、しっかり植えないとね。」
「早く大きくなって、きれいな花が咲くといいな。」などと話しながら、心を込めて植えていました。
一生懸命植えたこと、楽しく充実した植樹体験だったことが、写真の子どもたちの様子からも、お分かりいただけたかと思います。
手際よく植樹をし、時間にゆとりがあったので、昼食と午後からの木工体験会場の体育館まで、みんなで歩いて移動しました。
秋を感じながら田んぼ道をみんなで歩いたことも、林業体験学習のよい思い出になりました。
そして、午後は、木工体験で、間伐材や小枝を使った工作を楽しみました。
5・6年生は、ものづくりが大好きです。また、本年度、総合的な学習の時間に、木にかかわる活動を進めているので、今日も木とふれ合って、満ち足りた気持ちになったようです。
素敵な壁飾りと団扇、かわいらしいキーホルダーを作ってきてくれました。
子どもたちの優しい思い、木のぬくもり、・・・・・・作品からじわっと伝わってきます。大切にさせていただきます。
今年の林業体験学習においても、多くの方々に支えていただき、大変充実した学習ができました。
「ありがとうございました。」と、子どもたちは元気にお礼を言っていました。
関係の皆様にお礼申し上げます。
今日も、全校児童19人みんな元気に過ごせました。
明日から3連休です。楽しいお休みにしてくださいね。
11日の火曜日、みんな、また元気に登校してね(^.^)/~~~