今日、10月5日、本校において、設楽町現職教育研究協議会高学年部会の合同授業研究会が開催されました。本校では、校内授業研究会として位置づけ、全教員が参加し、授業づくりについて研修を深めました。
授業は、複式算数科のガイド学習を導入した、5年「分数」、6年「比例・反比例」の授業でした。
町内の小・中学校から11名の先生方が参加してくださり、先生方みなさんから貴重なご意見をいただけました。
また、講師として、ガイド学習の研究先進校豊田市立上鷹見小学校の鶴田先生を招聘し、ガイド学習の授業づくりや算数科の教材研究について、的確なご助言をいただくこともできました。
ご参会いただいた先生方、鶴田先生、ありがとうございました。
「先生方からのご意見やご助言はありがたいことばかりでした。子どもたちのために、今後の授業づくりに生かさせていただきます。」と、授業者の担任は、感謝していました。
参会者の先生と助言者の鶴田先生から、子どもと担任に対して、このような温かいお言葉をいただきました。
「5年生も、6年生も、子どもたち全員が、課題を一生懸命考え、自分の考えをもって、主体的に授業に取り組んでいて、すばらしいと思いました。」
「担任と子どもたちとの関係のよさが伝わってくる授業でした。また、子ども同士の人間関係もよく、みんなでガイド学習を進め、学び合いができていました。日頃の授業や学級経営がきちんとできていることが伝わってきました。」
授業の写真をアップします。写真からも、子どもと担任のがんばり、関係のよさを感じていただけることと思います。
授業を見させてもらい、5・6年生の成長を感じました。もちろん、担任の成長も、・・・・・・。
ガイド学習の継続により、子どもたちの学びは、従順で素直な真面目な学びから、追究するたくましさを感じる主体的な真剣な学びに、確実に高まっています。
「自分の考えをもつ!」「みんなと一緒に話し合って考えて、解き明かす!」、こんな気持ちをもって学ぶ、真っ直ぐな、一生懸命な子どもたち。
「勉強させていただきます」と、謙虚に前向きに授業研究の機会をとらえ、熱心に授業について考え、子どもたちと共に実践した担任。
5・6年生と担任を、本当に誇りに思います。
明日は、遠足。 「明日、天気になあれ!」