朝礼校長講話 「ら抜き言葉」の話                                                                                                    どちらを使いますか?「見れる」と「見られる」

9月26日(月)の朝礼時の校長講話は、「ら抜き言葉」についてでした。話の概要は、以下のとおりです。

・最近のある調査によると、「日の出が見れる」と言う人が、「日の出が見られる」と言う人よりも、多くなったそうです。

・「食べれる」、「食べられる」、みなさんは、どちらを使いますか。(子どもたちは、それぞれに意見が分かれました。)

・「ら」をつけるかどうかの見分け方は、「~よう」をつけて言えるかどうかで見分けられます。「見よう」「食べよう」となるので、「見られる」「食べられる」など、「ら」が必要な言葉となります。

・言葉は、時代と共に変化していきます。「ら」をつけない人が増えていくと、それが普通になり、「ら抜き言葉」という言葉も、なくなっていくのかもしれません。

・低学年の子には、少し難しい話だったかもしれませんが、今日は、「ら抜き言葉」の話でした。

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正しい日本語、日常生活の言葉について考えさせられる、ためになる話でした。高学年は、特に真剣に聞いていました。

子どもたちが言葉に関心をもち、日本語を大事に考えるきっかけになったと思います。

2024年3月

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