今年も、本校の校歌の作曲者で、音楽の大家であられる夏目はる子先生に、合唱の指導をしていただけることになりました。
そして、今日、9月13日、本年度1回目のご指導をいただきました。町民音楽会の発表曲の「いのちのうた」と「未知という名の船に乗り」の2曲の歌い方を教えていただきました。
「いのちのうた」では、小学生らしく明るく歌えばよいことや、歌詞のハ行の音「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、特にはっきりと発音すること、伸ばすところはしっかりと伸ばすこと、口を縦に開けて歌うと、大きなきれいな声が出せることなど、ためになるたくさんのご助言をいただきました。
また、「未知という名の船に乗り」では、言葉のまとまりを感じて歌うことの大切さや息継ぎの仕方などについて、具体的に教えていただけました。
はる子先生のご指導は、ご自身の美しい歌声でお手本を示してくださるので、子どもたちにとって、とても分かりやすく、大変ありがたいご指導です。
はる子先生は、子どもたちが気持ちよく歌えるように、また、歌に自信をもてるように、よさを上手に褒めながらご指導くださるので、子どもたちも安心してがんばれます。
歌声タイムのリーダーの6年Yさんがお礼の言葉をお伝えしました。
「はる子先生、今日は、ぼくたちのために合唱をご指導くださり、ありがとうございました。先生に教えていただいたことをこれからの練習に生かして、さらにすばらしい合唱にしていきます。今日は、本当にありがとうございました。」
今日の45分間のご指導で、歌声が変わり、ぐっとよくなりました。今後、ご指導をいただく機会が2回あります。はる子先生のご指導で、子どもたちの歌声はもっともっとよくなることと思います。