実りの秋です。稲穂も黄金色になりました。
清嶺地区では、稲刈りが始まっています。
今日、9月2日、本校の5・6年生も、総合的な学習の時間に稲刈りをしました。
清崎の夏目さんの田んぼをお借りして、貴重な体験をさせていただきました。
家で米を作っていて、稲刈りの手伝いをしたことのある子もいますが、ほとんどの子にとっては、初めての体験でした。
今日は、昔のように、鎌を使って、自分の手で一生懸命稲を刈りました。
夏目さんの丁寧なご指導のおかげで、みんな、安全に上手に刈り取ることができました。
そして、刈った稲を夏目さんに束にしてもらい、はざにかけました。はざかけでは、子どもに教えてもらいながら、担任ががんばりました。
~子どもたちの声~
「初めて稲刈りをしました。自分で実際に体験してみて、昔の人は、大変だったなあと思いました。」
「稲刈りは、楽しかったです。でも、腰が痛くなりました。大変な仕事だということがよく分かりました。」
「自分たちで植えた稲が、こんなに大きくなって、実って、うれしかったです。今日、稲刈りをさせていただいて、よい思い出ができました。」
「この前の休みの日に、うちでもみんなで稲刈りをしました。これからも稲刈りなどの手伝いをしたいと思います。」
「田植えの日も、今日も、夏目さんにすごくお世話になったので、感謝したいです。」
今月の中旬過ぎには、脱穀の体験をさせていただく予定です。
今後も、5・6年生は、米作り、米の収穫にかかわる活動を通して、農家の人の苦労や楽しみ、清嶺地区の課題やよさなどを追究していきます。
夏目さんに助けていただきながら、5・6年生の真剣な学びは、これからも続きます。
稲束を手に、夏目さんと一緒に、みんなで写真を撮りました。
写真を見ていて、なぜかしら、ふと♪「少年時代」の歌が浮かんできました。
地域の方に支えられて、友達や担任の先生と一緒に、素敵な体験をしたこの秋の日のこと、みんな、きっと忘れないことでしょう。