7月6日(水)、ふれあい読み聞かせ会があり、ボランティアの文恵さんと惠子さんのお二人が学校に来てくださいました。
お二人は、子どもたちのためを考えてくださって、わざわざ図書館に行って本を選んでくださり、それぞれ、紙芝居と絵本を用意してくださいました。
文恵さんは、1・2年生に、紙芝居で『ひゃくまんびきのねこ』というお話を聞かせてくださいました。
いろいろなねこが登場し、子どもたちは、わくわくしながら聞いていました。
子どもたちの真剣な眼差しが、とても愛おしく思えました。
3~6年生には、惠子さんが、2冊の絵本を読んでくださいました。
『地球をほる』と『ともだち』という本でした。『地球をほる』は、英語で書かれている部分があったり、途中からぐるりと本が逆さまに表現されていたりして、とてもユニークな本です。日本から世界中を回って、また日本に帰ってくる、ぐるっと一周する臨場感が、本の表記や作りからも伝わってきます。
『ともだち』は、読む人の心にぐっと迫る短い温かい言葉で、友達のよさについて描いた本です。子どもたちは、惠子さんの優しい語り口に引き込まれ、お話を聞いて、自然に友達っていいな、友達を大切にしたいなと思えたようです。子どもたちの感想からも、心に残る素敵な本だったことが、よく伝わってきました。
夏休みが近づいてきました。この夏も、子どもたちには、たくさんの素敵な本と出会ってもらいたいと思います。