6月13日(月)2時間目に、校内の授業を見合う会があり、全教員が1・2年の生活科の授業を参観し、研究協議をしました。
子どもたちのがんばりの様子を中心にお伝えします。
「きいて!たんけんたいのはっけん」と題した生活科の単元の学習でした。1・2年生6人の複式学級の授業です。
子どもたちは、町探検に出かけ、五感を働かせて発見したことを、自分の言葉でみんなに伝えることを目指して、先生といっしょに一生懸命授業をしていました。
感心なことに、どの子も、自分のお気に入りの場所について、理由を添えて、しっかりと言っていました。
2年生は、もちろん、入学して2か月余りの1年生も、全員、友達の話をよく聞いて、自分の考えを伝えることができていました。
子どもたちの言葉から、探検が楽しかったことや充実していたことが伝わってきました。
子どもの意見を引き出す担任の支援・指導の工夫にも頭が下がりました。
地域に出かけ、どきどきわくわくするような新しい発見をし、それを言葉で表現する子どもたちは、きっと、地域のことが大好きになります。
地域に根ざした教育を実践し、地域に愛着をもつ子どもを育てようとしている担任にエールを送りたいと思います。