6月6日(月)、登校してきた子どもたちのほとんどの子が、きれいにペンキが塗られた渡り廊下の段差のところを見て言いました。
「わあ、すごくきれいになっている!」
「先生、誰がペンキを塗ってくれたんですか?」と子どもたち。
「校長先生ですよ。」と答えると、
「昨日の作業の後、僕たちが帰ってから、塗ってくださったんですよね。校長先生にお礼を言わなきゃ。」と6年Yくん。
「校長先生のところに、お礼を言いに行こう!」と子どもたち。
「校長先生、ペンキを塗ってくださって、ありがとうございました。」と、うれしそうにお礼の気持ちを伝える子どもたちの明るい声が、校長の周りでたくさん聞かれました。
「ありがとうございます」って、あったかい言葉だな、本当に素直なよい子たちだなと思えて、とてもすがすがしい気分になりました。
全校朝礼時に、校長は、子どもたちに語りかけました。
「みんな、昨日の日曜日には、おうちの方と一緒に学校をきれいにしてくれて、ありがとうございました。そして、今朝は、ペンキが新しく塗られたところに気づいて、『ありがとうございます。』と言ってくれて、ありがとうございました。みんなが喜んでくれたので、校長先生は、きれいな学校にするように、ますますがんばろうと思います。」
そして、校長講話の宇宙の話へ……。
子どもたちは、真っ直ぐな目で校長を見て、満ち足りた表情で聞いていました。