6月1日(水)の朝、第2回ふれあい会がありました。地域にお住まいのふれあい会員の方が、ご多用の中、子どもたちのために、読み聞かせや郷土の話をしてくださいました。
1・2年生には、紀子さんが、絵本『やさしいライオン』を読んでくださいました。子どもたちは、食い入るようにして絵本に見入りながら、真剣な表情でお話を聞いていました。そして、楽しい場面では、自然に声を出して笑っていました。そして、せつなく悲しい場面では、深刻そうな顔をしていました。読み聞かせを通して、子どもたちの心を耕してくださっています。
3・4年生には、香奈子さんが、絵本『まんげつの夜 どかんねこのあしがいっぽん』を読んでくださいました。3・4年生は、3人なので、読み手と聞き手が対面する形ではなく、香奈子さんを囲んで、本を見せていただきながら、聞かせてもらいました。小規模校ならではの温かいすてきな光景です。
5・6年生には、夏目さんが、「郷土の歴史 ~自然災害・地震と山津波~」と題して、戦争のころに起こった大きな地震の話を中心に、地震被害の状況やその恐ろしさを教えてくださいました。いつ、どこで、どのように起こるか分からない地震、それに対する備えの大切さを考えさせられるお話でした。