5月25日(水)、今日から、本年度のふれあい会活動がスタートしました。
ふれあい会は、地域にお住まいのふれあい会員のみなさんが、ボランティアで読み聞かせや郷土の話や昔の話をしてくださる時間です。
今年も、子どもたちは、ふれあい会を楽しみにして待っていました。
低学年には、香奈子さんが、大型絵本を用意してくださって、『ともだちや』を読んでくださいました。本をわざわざ町の図書館から借りてきてくださいました。インパクトのある絵と、聞いていて心優しくなれるストーリーの本です。子どもたちは、香奈子さんの語りに引き込まれていました。
香奈子さんには、昨日の生活科の「町たんけん」でもお会いして、田内城址のことやお寺のことなどを教えていただいたので、作った地図も見ていただき、話が弾みました。
中学年には、松井さんが、とても愉快な絵本『もん太と大いのしし』を聞かせてくださいました。3人は食い入るようにして見入り、聞き入っていました。読んでくださる松井さんも、聞かせてもらっている子どもたちも、どちらも一生懸命。心がつながっている感じがしました。
高学年には、由紀さんが、『夢と感動を生んだ人の伝記』という本から、「ガウディ」の話を紹介してくださいました。ガウディは、スペインの天才建築家で、バルセロナにあるサグラダ・ファミリアを建てたことで有名です。高学年にふさわしいためになるお話でした。
本年度は、新たにお二人加わってくださり、10人のみなさんが、ふれあい会員として、活動してくださいます。本当にありがたいことです。心から感謝申し上げます。
次回のふれあい会は、6月5日(水)に行います。よろしくお願いいたします。