夏も近づき、運動場の草がぐんぐん伸びる時季になりました。
今朝の全校活動は、草取りでした。子どもと職員で、運動場の草を取りました。低学年の子も、中・高学年の子も、みんな一生懸命草取りをしました。
私事ですが、草取りの時間が、好きです。
黙々と、ときに、ぼうっとしながら、草を取っていると、無心になれるからです。目に見えてきれいになるのも、成果が見えて、単純明快でよいと思います。
そして、何より、いいなと思うのは、子どもたちと会話ができることです。今日もいろいろな話を聞かせてもらいました。
「お母さんとお姉ちゃんがアメリカに海外研修に行ったから、朝3時に起きて、保育園のところまで見送りに行きました。来週の水曜日に帰ってきます。」
「うちのお兄ちゃんは、国内研修に行きましたよ。僕も見送りました。金曜日に帰ってきます。」
「いい研修旅行になるといいね。帰ってくる日が楽しみだね。」
「昨日のバレーボール、先生、見ましたか。日本、惜しかったですよね。特に第1セットが惜しかったですよね。」
「少し見ましたよ。第1セットはジュースで、第3セットは取れたしね。後、一がんばりだったね。」
草取りをがんばりながら、手八丁口八丁で、子どもと話す時間は、楽しいひとときです。
15分間ほどの短時間でも、みんなでがんばると、とてもきれいになります。
子どもたちは、使った道具の片付けも、きちんとします。感心させられます。