5月12日(木)、今日は、校内茶摘みの日でした。学校の茶畑の新芽を摘みました。朝からよい天気になり、雨に洗われた葉が、きらきら輝いていました。
はじめに、児童会の役員の3人が、摘み方を説明してくれました。「一芯二葉」「一芯三葉」の図とお茶の新芽を見せながら、分かりやすく伝えました。
今日は、今年一番の暑さになりました。まだ身体が暑さに慣れていないので、途中に休憩を入れて水分補給などもしながら、1時間ほど摘みました。
子どもたちはみんな、茶摘みをがんばりました。家から茶かごを持ってきた子も多くいました。
中高学年は、毎年行っているので、慣れた手つきで摘んでいきます。
低学年も、高学年や先生に教えてもらいながら、丁寧に摘んでいました。
今年、初めての1年生も、根気よく楽しそうに活動していました。
ちょうど「ふるさと学習合宿の母校訪問」で来てくださっていた設楽中学校の1年生のみなさんにも、茶摘みを見ていただけました。卒業生の4人は、懐かしそうに見ていました。そして、友達に「茶摘みは、ずっと昔から行われている清嶺小学校の伝統的な活動です。」と堂々と説明していました。小学校のときの担任とうれしそうに話もしていました。
子どもたちは、こんなことも話しながら、摘んでいました。
「地域の人に喜んでもらえるといいな。去年は、設楽苑に行って、お茶の葉をプレゼントしたよ。雨が降っていた。今年も行きたいな。」(2年Aくん)
「一人で暮らしているおじいさんやおばあさんに届けて喜んでもらいたいから、がんばって摘まなきゃ。」(3年Uさん)
「お世話になっているスクールガードのみなさんにもあげたいな。」(5年Yさん)
みんなで力を合わせ、6kgの生葉を摘みました。
5・6年生は、摘んだ茶葉の選別(ごみ取り)もし、最後までがんばっていました。これもよき伝統です。
本校の校章にも、お茶の葉がモチーフになっているほど、本校では、お茶摘みとお茶配りの活動を大切にしています。
来週の月曜日、16日には、キビウ地区での茶摘みが予定されています。
お天気になりますように!