今日、3月10日(木)の3・4時間目に、全校で「6年生を送る会」を行いました。
お世話になった6年生に、感謝の気持ちを伝え、共に楽しい時間を過ごそうと、5年生と4年生が中心となって、会の企画・運営をしました。
企画・運営する子たちが考えた「進化じゃんけんゲーム」や「分かるかな?6年生クイズ」は、全員が参加することができる、6年生と一緒に楽しめるものでした。
「進化じゃんけんゲーム」というのは、小学校1年生のときからスタートして、じゃんけんで勝つと、1学年ずつ進級し、負けると、また下の学年に戻るというゲームで、中学校3年生をめざしてじゃんけんに熱が入りました。どんどんじゃんけんをしていくのですが、相手を別の子や先生にするというルールがあったので、全校のみんなとふれ合うことができました。
また、どの学級・学年の出し物も、大変工夫されていて、すごく盛り上がりました。子どもたちの発想のよさに感心させられました。指導に当たった担任のサポートにも感謝したいと思いました。
1年生から5年生までの16人が、4人の6年生にプレゼントした歌「すてきな友達」も、とても上手でした。清らかな声で、心がこもっていて、感動しました。真剣に聴いていた6年生の心には、この6年間に出会った清嶺小の仲間のことが浮かんだことでしょう。そして、6年生同士のつながりもかみしめていたのではないかと思います。
インタビューやクイズなどを通して、6年生の小学校生活での楽しい思い出や、好きなことや得意なこと、中学校でがんばりたいことや将来の夢など、いろいろなことを知ることができました。
また、6年生が下級生のことを思いやってくれていることや、合唱や元気なこと、地域の方々に感謝の気持ちをもっていることなどの清嶺小のよさを誇りに思っていることが、よく分かりました。進行に協力して楽しもうとする素直さや気遣い、6年生の凛々しさと優しさが、姿勢や態度、話す言葉の端々からとても伝わってきました。
最後に、手作りのプレゼントを渡して、お礼の言葉を伝えました。
「○○くん、今までありがとうございました。中学校に行っても、がんばってください。」
6年生は、1年生から5年生みんなの、6年生に感謝し、慕う気持ちを、しっかり受け止めました。
1年生から5年生も、「6年生のために」という気持ちを受け止めてもらって、笑顔いっぱいでした。
互いが絆を実感する素敵な会になりました。写真からも絆を感じていただけることと思います。
卒業の日は、1週間後の18日です。