2月19日(金)、設楽中学校の栄養教諭の先生が、本校に巡回栄養指導に来てくださいました。
全校会食をし、先生に、給食の準備の様子を見ていただいたり、一緒に給食を食べていただいたり、「食べ物の旅」についてのお話をしていただいたりしました。
準備については、身支度がきちんとできていることや、みんなで協力し合っていることを、褒めていただきました。
「食べ物の旅」のお話では、口に入った食べ物が、排泄されるまでに、身体のどこを通って、栄養となったり、かすとなったりして、どのように旅をするか、具体物を使って分かりやすく教えてくださいました。
「小腸の長さは、子どもだと5mくらいで、大人だと6mくらいはあります。小腸で吸収された栄養は肝臓に行き、そして、栄養は身体中に運ばれます。」などと、胃や小腸、大腸、肝臓などの特徴や働きについても、説明してくださいました。
実際に、小腸と同じくらいの長さの紐も出してくださいました。子どもたちはみんな、その長さにびっくりしていました。
うんちと食べ物の話(野菜や水分をとること)や、うんちと健康状態の話もしてくださいました。
先生のご指導のおかげで、とてもよい学習ができました。
また、4月には設楽中学校の生徒となる6年生が、中学校の給食を楽しみに思えるように、中学校で人気のある給食献立を、清嶺小学校のデータと比較しながら紹介してくださいました。
主食 設楽中(オムライス) 清嶺小(カレーライス)
主菜 設楽中(豚肉のしょうが焼き) 清嶺小(さばの銀紙焼き・チキンの竜田揚げ)
汁物 設楽中(みそ汁) 清嶺小(トマトスープ)
副菜 設楽中(ポテトサラダ) 清嶺小(ねばねば和え)
4人の6年生は、先生のお話を目を輝かせて聞いていました。
そして、今回は、現職研修として、「食育指導」について、職員対象にお話をしていただきました。
「食育」とは何か、「食育」のねらい、調理実習時の衛生管理や保存食のことなどについて、専門のお立場から的確なご指導をくださいました。大変勉強になりました。ありがとうございました。