4年生から6年生までは、毎日、6時間目まで授業があります。今日の6時間目、子どもたちの様子を見に教室へ行ってみました。
4年生は、廊下で理科の実験をしていました。紙で作った車を輪ゴムを引っ張って動かす実験です。タイヤも、もちろんついています。輪ゴムの数を増やすと、進む距離(長さ)はどうなるのかといったことを予想し、実験をして、結果や自分の考えをノートに記録していました。力の入れ加減(ゴムの引っ張り方)や、手作りの車ですので、その性能も影響して、正確な実験結果が得られないところもありましたが、子どもたちは嬉々として実験に取り組んでいました。楽しそうな表情が印象的でした。
5・6年の教室に行くと、家庭科の授業をしていました。黒板いっぱいに、一人一人が考えた料理名と食品名が書かれていました。栄養のバランス分かるように工夫されていて、食事づくりについて考えるのに役立つ表でした。全員の考えが大切にされていました。
「Sくんのは、すごく栄養のバランスがいいと思います。Sくんは、レシピの名人ですね。」などと、子どもたちは、意見や感想を言い合っていました。こちらも、とても楽しげに学習していました。
6時間目でも疲れを見せることなく、よく集中しているなと感心しました。そして、授業は楽しいのがいちばんだなとも思いました。授業が楽しいと、自ずと意欲もわき、多くのことが身につきます。