1月25日(月)、なわとび大会をしました。全校児童20人、みんな、ぴょんぴょん跳びました。
ねらいと認定種目などについては、下記のとおりです。
○ねらい
なわとびの認定種目への挑戦を通して、体力づくりをするとともに、なわとびの技能向上を図る。
○認定種目 ※数字は認定回数
①前跳び・・・・・・(全校種目・・・・・・・低学年100回、中学年150回、高学年200回)
②後ろ跳び・・・・(低学年種目・・・・・1年20回、2年50回)
③あや跳び・・・・(中学年種目・・・・・3年15回、4年20回)
④二重跳び・・・・(高学年種目・・・・・5・6年10回)
⑤交差跳び・・・・(高学年種目・・・・・5・6年20回)
○制限時間…3分
ミスをしても、3分までは、繰り返しチャレンジすることができる。3分間、ミスなく、連続して跳べたら、最大5分まで延長する。
○希望する子は、上の学年の種目にもチャレンジできる。
なわとびは、「回す動作」と「跳ぶ動作」を上手に組み合わせて跳ぶものです。簡単そうですが、跳躍のリズムのとり方やなわの回し方など、なかなか難しい面もあります。それから、跳び続けると、ゆったりと跳んでいても、かなり疲れてきます。持久力も必要です。
子どもたちを見ていると、リズミカルに上手に跳ぶので、感心させられます。今日も、みんな、自分が取り組む種目に、目標をもって粘り強くチャレンジしていました。
低・中学年は、上の学年の種目にチャレンジするチャンスもあります。今年は、2・4年生が、積極的に挑んでいました。
前跳びの最高記録は、5年Yさんの693回でした。2年生Yさんの後ろ跳び359回、あや跳び103回、交差跳び24回も、立派な記録でした。全てを紹介できませんが、よい記録を出した子が多くいました。
たくさんの回数を跳んだ子は、やはり、練習量が多かった子でした。「努力はうそをつかない」という言葉を実感しました。
今日の大会では、ほとんどの子が、冬休みや休日に練習をしてきた成果を存分に発揮し、自己記録を伸ばすことができました。目標を設定して、自分の記録を伸ばすことは大切なことですね。
体育が専門の校長先生から子どもたちへのアドバイス
○なわとびでは、ひざの使い方が大切です。ひざを曲げすぎずに跳ぶと、たくさんの回数を跳ぶことができます。
○なわとびのジャンプは、リバウンドジャンプと言って、いろいろな運動の基本となるジャンプです。このジャンプが上手にできて、よく跳べると、「バネがある」などと言われます。
○なわとびでは、姿勢も大切です。前かがみになりすぎないで、背筋を伸ばしてリラックスして跳ぶとよいです。
子どもたちには、これからもなわとびに親しんで、校長先生のアドバイスを生かして練習に励み、記録を更新したり、技を身につけたりしていってほしいと思います。
全員が元気に参加でき、充実したなわとび大会になりました。