1月8日、PTAの研修事業として「親子百人一首大会」が開催されました。
児童会長のSくんとPTA会長さんが、はじめのあいさつで言われた「みなさん、激しく、楽しく、百人一首をしましょう」の言葉どおりのすばらしい百人一首大会になりました。
和やかな中にも、親子で、また、親同士、子ども同士、熱いバトルが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。
子どもたちは、上の句の5音くらいを聞いただけで、「はい!」と札を拾っていきます。さすがのお父さん、お母さんも、これには、手も足も出ません。子どもたちのがんばりににっこり微笑むばかりです。
こんな光景もありました。中学校のときに覚えたというお得意の歌をもっていたお母さんは、その歌のときには、待っていましたとばかりに、「はい!」と颯爽と拾っていました。見事ゲットして、にっこり。みんなが「すごい!」と拍手して、笑顔が広がりました。
4グループに分かれて行ったのですが、どの班も、とてもよい雰囲気で、みんなで楽しく拾い合っていました。
今日も、児童会の役員の3人は、詠み手としても活躍しました。上手に詠んでいました。
そして、参加者全員が、楽しい百人一首大会にしようという気持ちをもっていたので、今年も、子どもと親と教師、みんなで創り上げたすてきな百人一首大会となりました。
表彰式では、各グループの親子それぞれのチャンピオンに豪華賞品が渡されました。もちろんみんなにすてきな参加賞もあり、どの子もうれしそうでした。
会の最後に、PTA副会長さんから「子どもの頃の、今の時期に覚えたことは、大人になっても、おじいちゃんやおばあちゃんになっても、ずっと忘れません。頭がやわらかい今のうちにいっぱいいろいろなことを勉強してくださいね。」とありがたいお話をいただきました。
今日は、親子みんなで、日本の伝統文化に親しみ、和やかな時間を過ごせて、最高でした。
ご多用の中、ご参加くださいました保護者の皆様に心よりお礼申し上げます。