今日は、全校で、第3学期始業式当日の恒例行事、児童会主催百人一首大会を実施しました。
子どもたちは、冬休みに、家で百人一首の歌を一生懸命覚えて、今日の大会に臨みました。また、兄弟姉妹や家族と一緒に百人一首を楽しんだという子も多くいました。
例えば、上の句を「花の色は…」と詠んだだけで、「はい」と声を弾ませて、取り札を拾う子もいて、大変感心させられました。子どもの記憶力のよさには、頭が下がります。
今日は、1~3年、4年、5・6年の3グループに分かれて、個人と紅白対抗でかるた拾いを競い合いました。
いちばん札をたくさん拾った子は、2年生のYさんの36枚、2番目に多かったのは、6年生のSさんの35枚、3番目は4年生のHさんの30枚でした。
児童会役員の6年Sさんは、詠み手にもなっていたので、それを考えると、本当にすばらしい結果です。
紅白対抗は、接戦の末、紅組の優勝でした。
今日の百人一首大会では、思うように札をとることのできなかった子も、みんな、楽しそうに取り組んでいました。楽しむことが、何よりいちばん大事だと思います。
百人一首に親しむことは、日本の文化に親しむことにつながる、大変すてきなことです。新年にふさわしい行事でした。
また、明日、8日には、親子百人一首大会も計画されています。きっと和やかなひとときになることと思います。今からとても楽しみです。